鋼の錬金術師の実写化【第二弾】が微妙に楽しみな話

雑記

祝! 映画化! 完結編!!

どうも、鋼の錬金術師の影響で小学生の頃に「真理」という言葉を多用していたPすけです。

ついに! ついにです!! 鋼の錬金術師(略してハガレン)の実写映画の第二弾、

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー / 最後の錬成』

です!!!

いや〜決まりましたね。しかも、二部作連続公開の完結編ですって。

「復讐者スカー」は2022年5月20日、「最後の錬成」は2022年6月24日に公開!!

うおおおお!! ハガレンやぞ! アラサーで知らない人はいないんじゃないか?っていうぐらいの大人気漫画! 月刊少年ガンガンで最終話が掲載された2010年7月号は即完売! 手に入らなかった人続出のため、異例の最終話再掲載とかいう社会現象を巻き起こしたあの! 伝説の漫画ですよ!!

実写!映画!!完結編!!! なんて、盛り上がらないわけないですよね・・・?

あれ・・・? 何だか盛り下がってる気もするな・・・・・・・あれ?

ハガレン実写化第一弾の顛末

正直、盛り上がりに欠ける感がありますね・・・

何故でしょうか? その秘密は実写映画の第一弾にあります。

時は2017年12月1日。鋼の錬金術師の実写映画、第一弾が公開されました。

エドワード・エルリック(通称:エド)役として山田涼介さんが主演を務め、その幼馴染のウィンリィ・ロックベル役として本田翼さんが起用されるなど、日本を代表する若手俳優が出演。また、エドの弟であるアルフォンス・エルリック(通称:アル)はなんとフルCG!! Pすけは実際に映画館で鑑賞したのですが、フルCGにも関わらず背景にきちんと溶け込んでいて「すごいぃぃぃ!!」と感じたことを覚えています。

日本を代表する漫画を、超有名な役者さんで実写化! アルの姿も原作を忠実に再現!!

・・・

・・・

・・・うん。

それだけ聞くと、いい感じなんですよね。

・・・

字面だけ見るとね、いいんですよねー(白目)

結果は、賛否両論。(否が7割な気もする)
大手の映画レビューサイトでも、低評価の方が目立つ結果に。

以下、Pすけの感想です。

ハガレン実写化第一弾の感想

一言で表すと「並以下」でした・・・(残念)

もう少し書いてみると以下の2点が、残念でした。

①ストーリー展開が雑で軽い

映画の中に原作の名セリフが多数登場しますが、すべて「言わされているな〜」と感じてしまいました。
しかも、そのセリフを言わせるためにストーリーが進行しているので場面と場面の繋ぎが雑に感じてしまい、全体としてまとまりがなく軽い印象に。
主要な登場人物が亡くなる等、重い場面はあるのに、ストーリーの重厚感は皆無です。
原作が持つダークファンタジーとしての側面は感じられませんでした・・・

②絵面に違和感があり、没入感に欠ける

これは日本映画としてやる以上は仕方無いことなのかもしれませんが・・・
やはり、原作の持つ西洋な雰囲気を日本人キャストが出すのは難しいですね。
衣装は頑張っていると思うんですが、やはり髪型や髪色などが厳しいかな〜と。
ネット上の口コミでコスプレと揶揄されるのも頷けてしまいました。

でも、それでも・・・! 完結編は微妙に楽しみ!!

実写化第一弾には残念な感想を抱いているPすけですが、完結編には微かな期待を持っているんです。

なぜかと言うと、この二部作の完結編で原作の最後まで描き切ったというからです。

最初にその情報を目にした時は、「え゛ぇ〜〜!?と自分自身を疑いましたよ。

だって、第一弾では原作の序盤(全27巻中4、5巻辺りまで)で終わってましたよ。
謎に原作終盤の人形兵も出て来ましたけど、あれは取ってつけたようなもの。本筋としては序盤しか描かれていませんでした。
それが、二部作に分けるとなっても、どうやって納得行くように最後まで描き切るのか全く想像が出来ないんですよね。

でも想像できないからこそ、(微妙に)楽しみなんです。ちょっと歪んでるかもしれないけど、怖いもの見たさ的な感じかもしれません。

第一弾のことがあるので、完結編もあまり期待されていない現状ですが、Pすけは応援しています。

原作の最後まで描き切るという(暴挙)快挙を成し遂げてくれたので、面白くても面白くなくてもどっちでもいいやという空虚な気持ち(いっそ清々しさすら感じる)で公開を待ちたいと思います。

おわり。

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