エルデの王を目指して
どうも、Pすけです。
前回の記事で資格勉強頑張ってるぜ! いえーい! なんてこと書いときながら今回は真逆な内容です。
いいんです。息抜きもしないといけないのです。
というわけで、実は発売日の翌日ぐらいにPS5版のエルデンリングを購入しておりましたー(やったね!)
中々プレイする時間が無くちまちまやってきたのですが、遂に最初の難関らしき「マルギット」なるボスを倒したので、ここまでの道のりを振り返ってみたいと思います。
※前提として、Pすけはダークソウルシリーズ経験者です。(経験者と言っても、協力プレイで何とかクリアするような腕前ですが・・・)
5時間ほどプレイしての感想
5時間ほどプレイして、やっと最初のボスらしき「マルギット」を倒したところまでの感想です。
まず言いたいのは、
やってくれましたねフロムさん!!! これ、最高のオープンワールドゲームじゃん!!!!
ってことです。いや、これは面白いですよ〜〜
その上で僭越ながら、私Pすけが、フィールド・戦闘・オンライン要素・ストーリーの4項目に分けて正直な感想を述べていきたいと思います!
フィールド:広大過ぎてよく分からない。底知れない何かを感じる。
はい、 広過ぎです。この広大なフィールドでリアルに心細さを感じました。
シリーズ初のオープンワールドですからね。プレイする前は「どうなるんだろうなー」って思っていたのですが・・・
なんていうか、「うわーこの広い世界でどんな冒険が待っているんだろー(ワクワク)」なんて生ぬるいものじゃありませんでした。
少し、ホントに少し進むたびに、心臓がキュって締め付けられるような不安を感じる広大さなんですよね。孤独感MAXです。
しかも、変な光った木が立ってるし、異形の怪物は跋扈してるし。グラフィックも綺麗なので、エルデンリングのどこかぶっ壊れた世界がこれでもかってぐらいに堪能できます。
そのぶっ壊れた広大な世界を一人で探索して行くのは、マジで怖いです。
でもだからこそ、冒険しがいがめっちゃあります!!
正直、エルデンリングよりグラフィックがいいゲーム(Pすけ的にはスパイダーマンとか)もあると思いますが、エルデンリングはフィールドの魅せ方がうま過ぎです。このフィールドを堪能するだけで、エルデンリングを買った甲斐があります。本当に。
戦闘:可もなく不可もなく。目新しさは無い。
シリーズ経験者ならお馴染みでしょう。いつも通りの安定の鬼畜難易度です。一戦一戦が死闘と化しています。特にボス戦は地獄。いや、地獄と表現することすら生温い。敵の行動パターンを把握して、どうにか隙を見つけて攻撃を仕掛けるも、タイミングを見誤ったら強烈なカウンターを喰らいます。前述のマルギットにも何回やられたことか・・・。
これこれ、この死闘感こそがダークソウルシリーズのキモなんや!
・・・って、楽しめてはいるんですけどね。
ただ、お馴染み過ぎて目新しさは無いです。シリーズ経験者の方は、戦闘面での進化は特に感じられないかと思います。シリーズ未経験者の方は、硬派過ぎる戦闘なので好き嫌いが分かれるかもしれません。
シリーズ初のオープンワールド化という挑戦があったので、そこに従来通りの死闘感をきっちりとプラスしてくれたのは非常に嬉しいのですが、欲を言えばもう少し進化を感じたかったところ。
まあ、今時点で戦闘面は完成されている感がありますからね〜。
変にイジるとダークソウルシリーズ特有のプレイ感覚や培ってきたブランドが損なわれてしまうかもしれないので、それも難しいか・・・
オンライン要素:ゆるい繋がりが心地よい。孤独感を忘れさせてくれる暖かさ。
オンライン要素についても、シリーズ経験者ならお馴染みでしょう。
他プレイヤーが残したメッセージを確認したり、血痕に触れることで他プレイヤーの死に様を垣間見ることが出来ます。そのメッセージや死に様が道中のヒント(中にはくだらないものもありますが笑)になるんですよね〜。
また、オンラインで他プレイヤーとの協力プレイや対人戦もできます。 Pすけが大苦戦したマルギットも最終的には協力プレイで撃破することが出来ました。その時に協力してくれたプレイヤーには感謝しか無いです(泣)
という感じで、オンライン要素も特にこれまでのシリーズから変わったところはありません。オンライン要素も戦闘面と同様にもともと完成されていましたからね。よく言えば安定。悪く言えばマンネリです。
・・・だけど、Pすけは訴えたい。
このエルデンリングにおいて、過去作と変わり無いはずのオンライン要素がめちゃめちゃ際立ったということを・・・!!
前述の通り、エルデンリングはオープンワールドなのです。グラフィックの魅せ方も相まって、プレイ中の没入度がめちゃめちゃ高いです。一人であの広大な世界を冒険するのが本当に寂しいし、孤独なんですよね。
でも、そこで灯る他プレイヤーのメッセージや垣間見える死に様が、Pすけにとってこの殺伐とした世界に差し込む一筋の光となりました。一期一会で協力プレイする仲間が、か細いけれど、でも確かにそこにある繋がりを認識させてくれるんです。
『あ〜独りじゃないんだ・・・』
こういう暖かな気持ちは、過去作では感じなかったですね。同じシステムのはずなんですが、今回のオープンワールド化によって、シリーズ特有のオンライン要素の良さがさらに浮き彫りになったのだと思います。
ストーリー:何を感じるかは人それぞれ。雰囲気に飲み込まれるべし。
ストーリーについては、正直まだ分からないことだらけです。まだ5時間ぐらいしかプレイしていないし。Pすけは褪せ人(何らかの祝福が失われた人)なんだーぐらいしか理解して無いです。
ただ、現時点の感想としては、
これから後100時間遊んだとしてもよく分からないまま終わるんだろうな〜(脳筋スタイルな感想)
って具合です。
でもいいんです。過去作同様、厨二病なPすけに突き刺さる世界観と雰囲気をこれでもかと漂わせているので、それでお腹いっぱいです。これ以上は何も望まんとです。
そう! エルデンリングのストーリーは無理に言語化しようとせずに、絵画のように楽しむのがおすすめです!(適当)
まとめ
絶賛! 絶賛! な感想という訳にはいきませんでした。万人受けするかと聞かれたら、「うん」とも言い難い。ですが、それでも近年のゲームの中では間違いなく最高峰と言っていいでしょう。
シリーズ経験者なら、間違いなく買って損は無いと思います!
シリーズ未経験者の方は、YouTube等でプレイ動画をご覧になってから購入することをオススメします!
いずれにせよハマることが出来れば、生活の糧になり得るポテンシャルを秘めたゲームです。仕事中に嫌なことがあっても、「帰ったらエルデンリングや!」って具合に気持ちの切り替えが容易になる効用を秘めています(笑)
それが、通常版なら1万円でお釣りが出ますからね。高コスパな買い物だと思いませんか?
さあ、少しでも興味を持った方は、今日から一緒にエルデの王を目指しましょう!
おわり。